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プレスリリース

2008年 9月 3日

カムス 表面処理事業開始

神戸製鋼グループの特殊鋼メーカーである日本高周波鋼業(社長・池田辰雄氏)の子会社で、工具鋼の販売・加工・熱処理を行う「カムス(社長・林田敬一氏)」は、中部地区の中部テクノセンター(愛知県瀬戸市)にPVD(プラズマ蒸着)設備を中心とした表面処理工場を建設し、9月3日に新工場の修祓式を行った。
カムス中部テクノセンターの新表面処理工場は、「ハイテン鋼板成形用プレス金型の表面処理」を主として行い、中部地区の自動車系プレスメーカーへの供給を開始する。
カムスが販売する新表面処理は、日本高周波鋼業の金型材料技術と、神戸製鋼の表面被覆処理技術を組み合わせた共同開発商品。「ハイテン鋼板成形用プレス金型」の損傷形態を詳細に分析し、被膜の耐久性を高めた。これにより従来のハイテン鋼板成形用金型と比べ数倍の高寿命化が実現した。
中部地区において、日本高周波鋼業が金型材料を供給、カムス・中部テクノセンターが熱処理、表面被覆処理を行う、プレス金型の一貫処理体制を敷いた。

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